順天堂大学オープンキャンパスに参加してきました

順天堂大学は丸ノ内線御茶ノ水駅、中央総武線御茶ノ水駅より徒歩5分という好立地です。

駅をでると目の前に東京医科歯科大学病院が見え、順天堂大学はその横にあります。

お茶の水駅前

この横断歩道を手前に渡り道沿いに進むと右手に順天堂大学病院があらわれます

順天堂大学

なお多くの受験生が間違ってこちらの大学病院にはいっていましたがオープンキャンパス会場はこちらではありません

順天入り口この写真では見えませんが写真にある順天堂大学とある建物のの右横にある講堂にて行われました しかし目の前にある順天堂のタワー建造物はDocomo本社と似ていてかっこいいですねちなみにこの建物は生徒の受講場所にもなっており1人1台のサブモニターがあり非常に先進的でした

曲がり角

オープンキャンパス会場に行くにはこの道を登ります

するとすぐに会場が見えてきます

順天堂大学看板
順天堂資料

なおこちらが今回事前に配布された資料になります

最初は医学部部長新井一先生のお話から始まりました

順天堂大学は177年続く日本最古の西洋医学塾です

全5学部を擁し各地域での基幹病院としての役割も担っています

手術数は年3万件、医師2000人、看護師3000人という規模を誇り在学する医学部生は6年生までで738名となっています

アジア100大学に3年連続でランクインしておりその高い質が伺えます

順天堂大学は英語教育に力を入れており、英語必修のTOEFL・IELTS・USMLEの3つを国際医学教育塾で学びこれらは進級の条件となっているそうです

次にお話されたのが専任准教授冨木裕一先生でした

こちらの先生のお話は非常にユーモアがありオープンキャンパスでの説明会では珍しく会場に笑いがあふれていました

順天堂大学に入学する学生の多くは寮生活に不安を感じるそうです

しかし冨木先生曰く自身の経験もさることながら多くの学生は寮生活に満足し多くの仲間を手に入れ卒寮後もその友好関係は続くそうです

ちなみにアンケートをとった結果約90%の学生が寮生活に満足と回答したそうです

また順天堂大学は高い医師国家試験合格率を誇り高い進級率も同時に誇っています

その理由は寮生活によって育まれた仲間意識で一緒に入学した仲間と一緒に卒業するという共通の目標をもっているからだとおっしゃっていました

入試に関して

入試に関しては先にご紹介した入学試験概要案内に記載されているため説明会ではあまりお話はなく、資料にはない面接に関しての説明に比重が置かれていました

順天堂大学はその特徴的な小論文に多くの学生が苦しめられ、冨木先生曰く「予備校関係者や受験生からあまりの意味のわからなさに高い評価を受けている」とおっしゃっていました笑

そんな順天堂の小論文ですがどんな問題があるかというと

「キングス・クロス駅の写真を見てあなたの思うことを800字以内で述べよ」

「絵を見て800字以内で考えよ」

など写真がないので想像するのが難しいとは思いますが非常に独創的な問題が多くなっています

これは知識を使って小論文を書くのではなく受験生の考えや柔軟性を問いたいから行っているとのことです

本に書いているような内容の小論文や一般論は求めていないとのことです

順天堂大学を受験する方はこの小論文に一番苦しめられるかもしれません

次に面接に関してですが

今回から必須になっているのが自身の特徴的な活動を行ったものをもってくるということでした

その内容としては資格・免許・段位証明書・トロフィー・賞状となっています

もしこれらのものがない場合は小中高の通知表でも大丈夫らしいです

最後に在校生の方からのお話がありました

入学志望については多くのかたが学費の安さと都内にあることをあげていました

また順天堂の良い所としては冨木先生もおっしゃっていた学生同士の連帯感や仲の良さをあげていました

順天堂大学は都心にありアクセスも非常に良いので興味のある方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか?