金沢医科大学の入試の説明を受けました。とても丁寧に詳しくお教えいただきました。

北陸新幹線開業でぐっと近づいた金沢医科大学

金沢医科大学は北陸新幹線が今年3月に開業し、東京-金沢が2時間28分となりました。

雪に対する対策もしっかりされているようで二次試験が受けやすくなります。

関西からも東京からも近くなり、人気が高まりそうです。

金沢医科大学 平成28年度入試のポイント

新課程の学習指導要領に全面的に対応

金沢医科大学の平成28年度入試試験の留意点として平成28年度は新課程の学習指導要領に全面的に対応するそうです。

旧課程の方もしっかり新課程の準備をしていただきたいものです。

AO入試募集定員の増員

また AO入試の変更が行われました。

募集定員が10名から15名に増員されました。

その結果一般入試の定員が70名が65名と変更になります。

出願要件が金沢医科大学の発展、新興に寄与する者となります。金沢医科大学あたりの地域医療に貢献する人を求めていらっしゃるようです。

詳しくは要綱をご覧ください。

平成27年度の一般入試の結果

平成27年度の一般入試の結果については

1浪23.5% 2浪20.5% 3浪以上42.4%です。

金沢医科大学の合格最低点は400点満点中で

平成25年度は247点

平成26年度は284点

平成27年度は269点

と言うことです。

二次選考試験について

2次試験は平成28年2月4日木曜日か2月5日金曜日のいずれかの希望する日です。

自分の希望で選ぶことができます。

試験場は金沢医科大学現地です。

一般入試二次選考試験についてかなり細かな説明がありました。

2次試験は面接と小論文から成り立っております。

面接はグループ面接で1グループ3名から5名です。

面接時間は20分とのことです。

小論文は60分で、要約型です。

グループ面接は1グループ20分から25分。入室前に別室にて課題文を9分間読み、考えをまとめてその後ディスカッションを行います。

金沢医科大学2次試験面接の留意点についてしっかりと教えていただきました。

1番に自分の意見をきちんと述べると言うこと

2番にディベートは期待していないと言うこと

3番に正解を求めているのではなく、議論の過程を重視していること

4番に周りの意見をよく聞いたうえで、発言ができるかということ(協調性も重視)

以上のことを観察しているそうです。

内容に関しては個々人の不平等が出ないように社会で起きているような様々なことをグループ面接の課題としていると言うことでした。

金沢医科大学の繰り上げ合格について

また皆さんが気になる金沢医科大学の繰り上げ合格についてですが

第二次選考合格者と同時に繰り上げ合格候補者(補欠候補者)を決定し、書留速達郵便で通知しますということです。

その中から順次繰り上げるそうです。昨年は230人補欠通知をお出しになり、100名位が補欠繰り上げ合格となったそうです。補欠繰り上げの時期については4月に入っても1-2件動きがあったようです。学納金も正規.・補欠で差は全くないとのお話でした。

金沢大学医科大学の現浪比

現役浪人比についてですが得点で入試の結果を判断しているため、2浪以上が比較的多いとのことです。

金沢大学医科大学の特徴

金沢大学医科大学の良い点としては

①平成26年に完成した医学教育棟や スチューデントドクター医局などのに勉強しやすい環境が整っていること

②医師国家試験に対して注力し素晴らしい成績を上げていらっしゃるところ

以上の二点が挙げられます。

また中央診療棟が平成29日1月に完成予定だそうです。

一般入試の選考基準

になる一般入試の選考基準ですが特に足きりを設けているような事はなく、得点数で判断していると言うことです。

1教科悪くても総合的に高い得点であれば合格できるようです。

最後に...

しっかり勉強して得点できるようになれば、金沢医科大学で学ぶことができ、地域医療や医学に貢献できると伺い、いままで以上に金沢医科大学に進学したいという気持ちが強くなりました。

ぜひ頑張って 入試を突破しましょう。