7月25日に行われた杏林大学医学部のオープンキャンパスに行ってきました。医学部がある三鷹キャンパスは中央線三鷹駅又は吉祥寺からバスで20分かかる場所にあります。
他にも、調布駅と仙川駅といった京王線に連絡するバス便もあります。いずれの駅に行くにも、バスに頼らざるをえませんが、本数は多く便利です。
↑これが外観です手前に見えるきれいな建物が付属病院で奥がキャンパスとなります。
東京都にある医学部で23区外に学校があるのは本学だけとのこと。
最初に医学部長の挨拶があり、学部紹介、模擬講義、先輩メッセージ、来年度入試の概要と続きました。
杏林は来年に学園創立50周年をむかえます。その目玉が井の頭キャンパスの開設で、医学部も近くにキャンパスができることで、これまで以上の他学部との連携・交流が期待されます。
今年の模擬講義は解剖学の松村先生が「眼」についてのはなしをしてくださいました。身近なテーマですし、お話も分かりやすく、30分弱の時間があっと言う間でした。
先輩メッセージは1年次が2人、3年次が2人、一人15分程度お話いただき、その後質問に答えてくれました。
1年次の2人は主に受験勉強や浪人の時期の時間の過ごし方について、3年次の2人は学校生活について、面白くまたパワーポイントを使って分かりやすく話してくれました。
それぞれ東京都枠の方がおられ、制度の説明や、1年次での離島研修の話もいただきました。詳しい内容はHP等で確認くださいとのことでした。
カリキュラムで特に力をいれているのが、実践的な英語教育で、海外でも活躍できる医者になるための英語力取得をめざします。
来年の入試についてですが、変更点として、来年度からweb出願が導入されます。
また1次の受験会場は原則五反田TOCで、定員超過分のみ三鷹キャンパスとなります。
一般入試
募集人数 91名(一般枠:79名/東京都地域枠:10名/茨城県地域枠:2名)
出願期間 12月7日〜1月15日
1次試験 1月22日 五反田TOC (定員超過分のみ三鷹キャンパス)
試験科目
英語 |
「英語Ⅰ」「英語Ⅱ」「リーディング」「ライティング」 |
60分 100点 |
数学 |
数学ⅠⅡⅢ・AB |
同上 |
選択科目 |
理科三分野の中から問題配布後に2分野を選択 |
100分 150点 |
2次試験 1月27日 小論文(60分) と 面接 (個別面接) 東京都・茨城県地域枠は、左記以外に都・県の担当者と面接
27年度の小論文テーマは 「うそも方便」ということわざにについてどのように考えるか、60分800字程度で述べる。
テーマに沿って自分の意見を書く。誤字・脱字に注意とのこと。
面接は、27年度は個別面接で、先生は2人。先輩メッセージで質問がありましたが、奇をてらったような質問はないとのこと。
合格発表 1次 1月25日 2次 1月29日 いずれも14時~
センター利用入試
募集人数 25名
出願期間 12月7日〜1月15日
個別学力検査 2月12日か13日いずれか1日で志願者全員に対し実施
会場は三鷹キャンパスのみ
必須科目 |
英語・数学 |
それぞれ200点 |
選択科目 |
物理Ⅰ 化学Ⅰ 生物Ⅰの中から2つ選択 |
各科目100点 |
個別学力検査 |
小論文(60分) 面接 |
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合格最低点は非公開となっています。
合格発表 2月17日 16時~
今年の一般入試志願者は2,874名 合格者 122名
センター利用入試志願者は1,387名 合格者 30名 但し実受験者は363名
合格発表時補欠の順番も通知され、今年の場合一般入試の補欠231名のうち、162番目まで繰上、センター利用入試の補欠185名のうち、77番目まで繰り上がったとのこと。
現役合格の方は一般・センター利用入試とも少数です。今日先輩メッセージをくださった方の1人は他大学を卒業し一旦社会人となったものの、改めて医者を志し、本学に入学されたとのこと。
なお、寄付金等は一切お願いしていないとのこと。
8月15日にもまたオープンキャンパスが開かれるので興味のある方は是非!!