5/28(日)
埼玉医科大学医学部 毛呂山キャンパスにて

8:30~12:00

・平成30年度の応募要項について
過去平成21年度100名から平成29年度128名と定員を増やしてきた。
平成30年度は、前年度と同じ128名である。

推薦枠やセンター枠を引くと104名となり、引継ぎ厳しい入学試験になりそうだ。
また、今年度から、応募要項やパンフレットは電子版で見ることになることに注意が必要だ。

・教育について

埼玉医科大学は、統合教育をとっている。
統合教育とは、内科や外科という枠組みではなく、呼吸器、内分泌・代謝という様々な科からできた講義。
医療者になる者としては、全ての分野を統合させた知識からの医療を行うので、臨床に則して勉強することになる。
実際、学生からして見れば、教科書が毎回変え、固まった科で勉強するより勉強しずらいだろう。

卒後研修に関しては、研修先の充実しているので、行き届いた支援であろう。
7割の卒業生は大学に残ってる。
大学病院な初期研修として 100名の定員があるので余裕がありそうだ。

・推薦入試について
現役生と1浪生まで受験できる。
合格者のうち現役生と1浪生の割合は、50%ずつであり浪人生へのハンディキャップは無さそうだ。

試験問題等は、非公開である。
物理の履修していない方でも、大学側はそのことは承知なので、物理を履修しなおす必要はないそうだ。


・特別枠 2名
TOEFL 英検1級または、科学オリンピック等が条件
・帰国生入学
国際バカロレア資格を授与されている人が条件
これらは、かなり特殊であまり利用できないだろう。
また、社会人・学士編入試験は無い。

今年からの新枠であるセンター入試後期の出願が可能となった。

・一般入試の合格者について
4浪以上 (社会人経験を含む)9名
3浪 15名
2浪 32名
1浪 52名
現役生 22名 と推薦入試同様、浪人生に対してのハンディキャップは無さそうだ。

・入学後について
各学年、毎年95%が進級し、だいたい 6~5名の留年者が出るそうだ。
また、成績不振の学生に対して学習支援室の各学年に担当の先生が
面談・相談を受けることとなっている。
再試験に向けてどのように勉強をするかを計画を立てる。また、担当の科目の先生の所に行って相談もできるような、手厚い体制になっている。

次回
7/16(日) 9:45~15:30

事前予約必要
模擬実習 病院見学などがあるので、是非行って見てはどうでしょうか?